【アメーバ経営と費用配賦】

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    最近、部門ごとの採算性をみたいという依頼を受けることが多いです。

     

    そんな時に出る話が、コストセンターの採算性をどう測るかということです。

     

    1つは、コストセンターは仕事をするごとに他部署に対して売り上げを立て、他部署は費用を計上するやり方。

     

    もう1つは、コストセンターの経費を他部署に配賦するやり方。

     

     

    どちらがよい管理方法なのでしょうか?

     

     

    私は1つ目が好きです(良いか悪いかではなく、好きです)。

     

    理由は、楽しいからです。

     

     

    コストセンターはどうやってもっと付加価値のある仕事ができるかを考えることができるようになります。さらに、どうやってもっと早く仕事を終わらせ、利益を多く出すかを考えることができます。

    かなり飛躍した話になるかもしれませんが、コストセンターが仕事を極めれば、外部の仕事を受注できるようにもなれます。

     

    実際の現場の話をすると、1つ目の案は部門間のルール決めや、責任の範囲が狭まるなどのデメリットを言われることもありますが、それでも仕事を楽しむことが最も会社を元気にする方法だと私は思うので、部門ごとの採算性を測るときには、1つ目のアメーバ経営を導入するよう提案するようにしています。

     

     


    【速度が第一で、完璧さは第二】

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      管理会計とは何なのでしょうか?

       

       

      管理会計とは、経営管理者の意思決定や組織内部の業績測定・業績評価に役立てることを目的とした会計情報というのが、試験での正解の答えですが、それだけでは足りないというのが私の答えです。

       

       

      現代のこの情報化社会においては、スピードによって有利なポジショニングが可能となり、戦略オプションも広がります。 変化の目まぐるしい現代の競争市場においては、スピードが企業の行動力、実行力の強さを決定します。

       

       

      どんなに意思決定のために良い情報があったとしても、その情報が遅くては、その情報の価値は加速度的に落ちていきます。

       

       

      完璧な情報提供も大事ですが、それ以上に速い情報提供が価値になります。

       

       


      【売り上げと儲け】

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        利益とお金は違います。これはよく聞く言葉なので、十分ご存知かと思います。

         

        キャッシュフローマージンという言葉はご存知でしょうか?

        これは営業キャッシュフロー÷売上高という算式によって求められ、売上の何%がキャッシュとして手元に入ってきたかを表す指標です。

         

        これはどれくらい効率的にお金を稼いでいるかを示す指標です。

         

        通常の損益計算書の分析では、利益率を使ってどれくらい効率的に利益を稼いでいるかを確認しますが、中小企業の場合、やはり利益よりもお金が大事なので、このキャッシュフローマージンという指標を用いることで、お金の稼ぎ方が上手くいっているかを確認することができます。

         

        あまり知られていない指標ですが、営業利益率のキャッシュフロー版とも言える重要な指標なので、是非、自社の数値で分析してみて下さい。

         

         

        ちなみに、10%を超えていたら、かなり優秀ですよ!!

         

         


        【良いキャッシュフロー 悪いキャッシュフロー】

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          キャッシュフローを見るべきポイントは「+−−+」になっているかどうかということ。

           

          これは、営業キャッシュフローはプラス、投資キャッシュフローはマイナス、財務キャッシュフローはマイナス、キャッシュ増減がプラス、となっているかどうかということです。

           

          営業キャッシュフローで稼いだお金を基に、将来のための投資を行い、借入金の返済を進めていく、それでいてトータルではお金がプラスになっているというのが理想的なキャッシュフローです。

           

          例えば、営業キャッシュフローがマイナスで、投資キャッシュフローと財務キャッシュフローがプラスの会社があるとすると、この会社は事業の赤字を資産の売却や追加の借入でなんとか補っているというのが分かると思います。

          次年度に営業キャッシュフローがプラスにならない限り、追加の融資を受けることはかなり厳しくなります。

           

           

          もし、あなたが銀行の融資担当だとしたら、このような会社にお金を貸すでしょうか?

           

           


          【引当金込みで黒字がほんとの黒字】

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            引当金というものをご存知でしょうか?

             

            これは貸し倒れや賞与、退職金、さらには修理や修繕など、将来発生する可能性が高い費用を予め負債として認識しておくものになります。

             

            なぜ、そんなことをするのかというと、会計の「保守主義の原則」から来ています。

            貸倒引当金であれば、借方に費用である貸倒引当金繰入、貸方に負債である貸倒引当金が計上されます。この処理を行うことで、将来発生するであろう費用を今年の費用として前もって認識しておき、より保守的な経営をできるようにしているのです。

             

             

            大企業では当たり前のこの引当金ですが、中小企業で使っている企業は非常に少ないのが現実です。

            「引当金を立てると赤字になってしまうから」と言われることもよくありますが、赤字になるからこそ、引当金を立てる意味があるのです。

            将来発生するであろう費用を計上せずに黒字にしたところで、赤字を先送りにしているに過ぎません。

            そうではなくて、引当金を計上しても黒字になるように経営を行うことこそ、前倒しの経営となり、本当の黒字企業になっていけるのです。

             

             


            【費用は早く!収益は遅く!】

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              会計は「経営者たるものすべてのリスクを考慮した上で経営を行いなさい!」ということを言っています。

               

              例えば、製品を製造して販売している会社があるとします。この会社の製品は1年以内の修理であれば無料で受け付けています。

              通常であれば、修理が持ち込まれる度に、修理にかかる費用を計上するところですが、「保守主義の原則」に則った会計をしっかりと行う場合は、あらかじめどのくらいの確率で修理の依頼があるのかを見積もり、製品を販売したときにそれを費用として計上します。もしかするとその修理の依頼は来ないかもしれませんが、そういったリスクも考慮した上で黒字になるように経営を行うことを会計は求めています。

               

              別の会社の例を一つ。この会社は特注で機械設備を製造しています。今回も大きな機械設備の発注を受けました。契約書を交わし、いよいよ製造に入ります。売り上げの計上のタイミングは一体いつがいいのでしょうか?

              〃戚鷭颪鯆結した時、∪渋い魍始した時、5ヽ設備が完成した時、さヽ設備を発送したとき、ダ菠に機械設備が到着したとき、先方が機械設備の検収を終えたとき、さて、どれでしょうか?

               

              正解は「先方が機械設備の検収を終えたとき」になります。会計には「販売基準」と言われるものがあり、そのルールの中においてはそ于抓霆燹↓ヅ着基準、Ωー基準の3つだけが認められています。しかし、この会社のように特注で製造を行っているような場合には、若干の仕様の違いによっても手直しや追加工程が発生するリスクがありますので、Δ慮ー基準を用いることが最も「保守主義の原則」に適していると考えられるのです。 

               

               

              自社の費用や売上の計上基準を改めて見直してみて下さい! より厳しい経営ができるようになります!!

               

               


              【在庫は罪庫】

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                例えば、仕入れ値が500円、売り値が1,000円の商売をしていたとします。

                 

                1万個の商品を販売したとすると、売上は1,000万円、仕入は500万円となり、儲けは500万円となります。

                 

                 

                これは理想形で、実はこんなことは受注型ビジネスでないとありえません。

                 

                例えば、2万個の商品が売れると見込んで、2万個の商品を仕入れたとします。 すると、仕入は1,000万円になります。 しかし、実際に売れたのは1万個だとすると、売上は1,000万円となり、儲けは0円になります。

                 

                 

                儲けは0円ですが、会計上では利益は500万円となってしまいます。

                 

                欠品は絶対に避けなければいけないですが、過剰な在庫を持つことは、儲けを急激に減らしてしまします。 しかも利益が出ているので、税金は発生します。500万円の利益が出ていれば200万円程税金が発生します。儲けは0円だと思っていましたが、実は200万円のマイナスでした。

                 

                 

                これがキャッシュフローです。お金がない中小企業はこのキャッシュフローを重視した経営を行いましょう!

                 

                 


                【会計は人を幸せにできるのか?】

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                  会計とは、個人や会社の事業で起きたことを貨幣価値に置き換えて記録し、利害関係者に説明するためのものです。

                   

                  会計は時として仕事のための仕事になりがちで、付加価値を生まないものになります。

                   

                   

                  会計を過去の数字の集計のためのものと定義をすると、会計では人を幸せにできなくなります。

                   

                   

                  でも私は、会計は人を幸せにできるものだと本気で思っています。

                   

                  会計は社会をもっと豊かにできます。

                   

                   

                  会計が扱うべきものは過去や今ではなく、未来です。

                   

                   

                  大昔、世の中には時計はありませんでした。今が何時なのか、これからやろうとしていることが何時間かかるのかはわかりませんでした。

                  しかし、時間という概念が生まれ、時計やカレンダーができたことで、人間は今ではなく、未来に生きるようになりました。

                   

                  会計も同じだと思います。貨幣価値という概念が生まれ、会計ができたことで、人間は未来に向かって目標を立て、その進捗を測れるようになりました。

                   

                   

                  私は、会計がビジネスの領域から、世間一般、子供の教育まで広がっていくことで、未来の目標を達成できる人が増えると思っています。

                  たくさんの人たちの夢が会計によって叶えられていくのです。

                   

                   

                  会計は人を幸せにできる素晴らしいものなんです。

                   

                   


                  【中小企業必勝法】

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                    ゲームに勝つためにはルールを熟知することです。

                     

                    そして、ゲームに勝つための一番の方法はゲームのルールを作る側に回ることです。

                     

                     

                    世の中は平等ではありません。 元々お金持ちの家に生まれるのと、田舎の農家に生まれるのでは、スタート地点が違います。

                     

                    中小企業と大企業ももちろん平等ではありません。 世の中のルールを作っているのは大企業です。

                     

                    しかし、一日24時間は誰もが同じ条件です。

                     

                     

                    どれだけやったかではなく、何をするかです。

                     

                     

                    量で戦えば、必ず大企業に負けてしまいます。

                     

                     

                    「ゲームのルールを変えるにはどうすればいいか?」

                     

                    社長の時間はこの答えを見つけるために使われるべきです!

                     

                     

                     


                    【貸借対照表が先、損益計算書が後】

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                      毎年の事業の積み重ねで様々な資産が増えていくと考えられていますが、実はそうでありません。

                       

                      収益を生むのは資産です。資産によって収益は生み出されるのです。

                       

                      業界、業種によって、貸借対照表の資産の部の構成には特徴が現れます。

                       

                       

                      例えば、IT会社。工場など、特に投資がかかりませんが、人件費がかかるので、現金及び預金で持っておくことになります。

                      住宅系販売系の会社であれば、棚卸資産が大きくなります。家や土地が棚卸資産になるので大きくなる傾向があります。

                      製造業の場合は、大きな工場を持ち、多くの設備を抱えているので、やはり有形固定資産が大きくなります。

                       

                      このようにビジネスモデルによって特徴的な貸借対照表(資産の部)になることが分かります。

                       

                      業界ごとにある程度貸借対照表の資産の部の比率は決まってくるものなのですが、実は、業界のトップリーダー的企業は、その業界の中で、特殊な比率をしていることが多いです。

                      特殊な資産の比率をしているから、他社とは違った戦略を取れる。だからトップでい続けられるのです。

                       

                       

                      会計を見れば企業の戦略が見えてきます。

                       

                       



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